【動画あり】M&Aの買い手が候補先をリストアップすることが大切な理由とは?

新着情報

買い手経営者がM&Aを戦略として実行する場合の流れを示しています。今回は、買い手が実務的に行なうリストアップについて話をしています。M&Aの目的を明確にした後は、通常はそのような目的を達成できる企業はそんなに数は多くありません。

そこで、先ずは詳細な売り手候補の調査をするのではなく、企業名や規模や条件などを整理して候補先をざっと整理します。これをロングリストとしましょう。その後、このロングリストをベースに、実際に買収した場合に目的を達成するこが出来るか否かの検討をしてリストを絞り込みます。このリストをショートリストとします。

ショートリストを揃える段階から、M&Aアドバイザーなどを活用して、アプローチの仕方や交渉の仕方などM&Aの実務に入っていきます。M&Aは自社の目的を達成するための戦術の一手です。とにかくM&Aしたい!というような買い手は結局、案件の判断が出来ず、意思決定ができず、案件の評価もリスクも自分で考えることができません。

動画こちら