【動画あり】PMI(M&A後の統合作業)の準備はいつから始めるのが正解か?

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PMIがM&Aの成功の可否を決める!というような内容を見かけることが多々ありますが、断じて違う見解を持っています。

PMIとは、M&Aを実行した後処理で、統合作業をどうするか?といういわゆるアフターM&Aの概念です。 買った後に何をすべきかを買った後に考えている時点で、そもそも経営者として失格なのです。

M&Aは手段であり、買い手企業からすると自社の戦略を達成するために、自分たちで行うか、資本を活用して行うか?の選択肢にすぎません。

そのためPMIで失敗というのは、やはり単に準備不足、戦略の議論が欠けていることに起因すると私は考えます。

そうはいっても大切なPMI。基本、タイトルの答えは、基本合意を締結する援護から準備を進めるのが正解です。

できれば、買い手企業を実際にマネジメントする責任者をチームのトップに添えてPMIのワークをはじめるのが理想です。