従業員・役員への事業承継の壁とは?

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事業・企業を自社の従業員・役員へ承継する可能性のある方、是非ご覧ください。

事業承継というと大きく3つに大別されます。

1.親族内への承継(ご子息を中心とした親族内への事業承継です。)

2.第三者への事業承継(所謂M&Aと言われるもので、第三者に事業・企業を承継することです。)

そして、

3.従業員・役員への事業承継です。

3.の従業員・役員への事業承継は、文字通り、自社(対象会社)の役員や従業員へ事業・企業を

承継することです。

この従業員・役員への承継のメリットはどのようなものがあるでしょうか。

例えば、

以下のようなことが挙げられると思います。

・もっとも信頼できる人に承継できる可能性

・会社・事業のことをもっとも理解している人へ承継できる可能

・体内的・対外的な(負の)インパクトが少ない

これだけを見ると、事業承継においてベストな選択肢であるように見えますね。

ただ、意外と普及していません。

その理由は、従業員・役員への承継の壁と称される4つの障壁があるからです。

01 連帯保証の壁

02 引き継ぐ従業員・役員の経営経験(経営スキル)の壁

03 株式或いは事業を買取る資金(譲渡価格)の壁

04 経営権と所有権のバランスの壁

それぞれ簡単に説明すると

01 連帯保証の壁

今まで現代表が負っていた連帯保証をどうするか?

02 引き継ぐ従業員・役員の経営経験(経営スキル)の壁

現場管理(現場実務)と経営管理は実は全く別もの

03 株式或いは事業を買取る資金(譲渡価格)の壁

現代表(現オーナー)の希望売却価格を引き継ぐ従業員が調達できる?

04 経営権と所有権のバランスの壁

所有権は変わらずに、代表者になり、リスクが過度になっていないか?

ということになります。

弊社では、お客様と並走しながら、これらの4つの壁を

取り除き、従業員・役員への承継を成就させる支援をいたします。

従業員への事業承継